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学んだこととか

Rails Tutorialをやり終えた

後半ペースが鈍ったけど、とりあえず一通りRails Tutorialをやり終えた。

Ruby on Rails チュートリアル:実例を使って Rails を学ぼう

せっかくなので感想を残しておく。

取り掛かる前の状態

あと、今回演習はほとんど飛ばした。

感想

Rails Tutorialをやる前に「Ruby on Rails 4 アプリケーションプログラミング」を一通りやっていたので、楽勝だろうと思った。もっと言うと、入門書と同じようなカバー範囲・レベルだとしたら、やる意味あるのかな、くらいの感じだった。ただ目次を見るとテストだったりデプロイだったりいろいろ学べそうだとは思ったので、軽く流してみるつもりでやってみた。

結果、思っていたよりだいぶしんどかった。カバー範囲もレベルも入門書より一段上なイメージ。

最終的に出来上がるサンプルアプリがTwitterライクの結構ちゃんとしたアプリであることに加え、しっかりとテストを書いてから実際のコードを書いたり、各章の初めにその章で作る機能用のブランチを作って、最後にはマージしてプッシュしたりと、単純にRailsの機能をなぞる以上のことをカバーしている。

おかげで知らなかったことをいっぱい学ぶことができた。

これから始める人に向けて

Railsの入門書を一冊読み終えていて、CLIとかに慣れていても結構ボリュームを感じたので、まったくのゼロの人が初めての教材として取り掛かるにはちょっとしんどいかもしれない。

そういう人が取り掛かるとすれば、チュートリアルの最初にも書いてあったと思うけど、一週目はテストやGitでのバージョン管理を飛ばして、全体像をざっと見渡せればOKという風に、何周もやること前提で取り組んでもいいと思う。

あるいは、他の入門書を先にやっておくか。

これから

せっかく学んだので、実際に何か作らないともったいないということで、何か作る。

何作ろうかなとか、サーバやインフラはどうしようかなとか、考えることはいろいろあるけど、とりあえずチュートリアルをやる前に作った練習用アプリにRSpecのテストでも書いてみようかな。

まとめ

こんな教材がオンラインで無料で日本語で読めるというのは、本当にすばらしいことだと思う。原著を書いて公開してくれているMichael Hartlさんや日本語への翻訳グループの方、ありがとうございます。

一度全体を通してやっていれば、このチュートリアルはリファレンス的にも使えるんじゃないかと思うので、これからもちょくちょくお世話になりそう。