ExpressでCRUDアプリ作成が学べるその他の入門記事と、全体的なまとめ
はじめに
これまで、巷のブログの入門記事を参考にExpressで作るCRUDアプリ入門をやってきた。
今回は、上記ですでにやったことと類似の内容であるため、読んではみたものの実際に手を動かして作成をやらなかった記事をメモしておく。3つ。
- Creating RESTful APIs with Express 4
- MongoDB+Express+AngularJS+Node.jsでシンプルなCRUDアプリ作成 - Qiita
- RESTful Crud Example With Node.js and MySql
Creating RESTful APIs with Express 4
簡単な映画データベースCRUDアプリを丁寧で分かりやすい手順で作成していく。当時リリースされたばかりと思われるExpress 4の紹介というスタンスをとっていて、ところどころExpress 3との対比も見られる。
package.json
のdependencies
は以下のみで最小限な感じ。やっぱりmongoose。
"dependencies": { "express": "~4.2.0", "body-parser": "~1.0.0", "mongoose": "~3.8.11" }
内容的に昨日までに読んだ記事と遜色なくて、こっちでもよかったな、という感じ。ビールより映画の方が好きだしw
MongoDB+Express+AngularJS+Node.jsでシンプルなCRUDアプリ作成 - Qiita
日本語。MEANそれぞれのインストールから丁寧に解説してくれてる。最初にざっと読んでみてもよかったかもしれない。
- 内容的にはこれまでにやってきたような、簡単なCRUDアプリ。
- mongoose使ってない。node-mongodb-nativeドライバ使ってる。
- フロント側(Angular)のソースと解説もある。
RESTful Crud Example With Node.js and MySql
これまで見てきたものと違って、DBにMySqlを使っている。作るものはこれまでと同じようなシンプルなCRUDアプリ。特に詳しい解説はなく、ソースコードが置かれているgithubのリンクが最後にあるだけだけど、今までの知識で問題なく理解できる。
MySqlを使っていることに加えて、他と違うところは以下。
- 入力のバリデーションをしている(
express-validator
を使用) jQuery.ajax
を使ったフロント側のソースもある
まとめ
今回でExpress+(主に)MongoDB入門はいったん終わりにする。
ExpressとMongoDBを使うと、フロントからサーバまでずっとJavaScript+jsonで、一貫した開発体験でアプリを作成できる。
Expressの設計も分かりやすく、直感的にルーティングを並べてCRUDアプリを記述していくことができる。
また、mongooseを使うとすごく簡単にモデルを扱うことができる。直接的にDBを意識することがほとんどない。