コマンドラインの作業を快適にするためにいろいろした
コマンドラインの作業を快適にするために、以下をやった。
ドットファイルをGitHubで管理する
VagrantやVPSとか、色々な環境で作業することが増えたので、なるべく簡単に環境のセットアップができるように、ドットファイルをGitHubで管理するようにした。
そもそもそんなにドットファイルを使いこなしてなくて、数も少ないし個々の記述量も少ないんだけど、それでも管理しといた方が楽そう。
以下を参考にした。情報があふれている。みんなこだわりがあるんだなあ。
- 最強の dotfiles 駆動開発と GitHub で管理する運用方法 - Qiita
- dotfilesを整理した - 1000ch.net
- iTerm2 + zsh + tmux + vim で快適な256色ターミナル環境を構築する - ( ꒪⌓꒪) ゆるよろ日記
- dotfilesをgithubで管理する! - 憧れ駆動開発
- ボク式dotfiles - ゆず日記
- イケてると思う dotfiles の管理方法 - KMC活動ブログ
- dotfilesをGitHubで管理,vimプラグインをNeoBundleで管理する方法メモ - Programming Log
かなりこだわって色んな設定をしているページから、比較的シンプルなものまである。
最初だしとりあえず管理ができればいいので、今回はとりあえず最低限のやつだけ。
やったのは以下。
$HOME/dotfiles
ディレクトリを作成- 管理対象のドットファイルを上記ディレクトリに
mv
- 各ドットファイルにシンボリックリンクを貼るスクリプトを作成
$HOME/dotfiles
をGitで管理、GitHubにpush
基本的には本当に最低限で迷いようがなかったんだけど、唯一どうしようかなと思ったのは、シンボリックリンクを貼るスクリプト(setup.sh)で、すでに同名のドットファイルが存在していた場合の処理。
とりあえず今回は上のいくつかのリンク先を参考に、すでにファイルが存在したら.dotファイルを作成するようにした(.bashrcが存在したら.bashrc.dotを作る)。
でも、例えば今後新しいドットファイルを追加して、再度setup.shを実行すると、これだと全部に.dotができてしまうので微妙かもな、と思ってる。
すでに存在するものがシンボリックリンクだったらパスするとかにするといいだろうか。
とりあえずこのまま運用してみて、良さそうな方法があれば切り替える。
iTerm2を導入する
Homebrew Caskを使ってインストールした。
$ brew cask install iterm2
フォント
Preferences -> Profiles -> Text でフォントとサイズを選ぶ。
13pt Monacoにした。
カラースキーム
ここで選ぶ。
mbadolato/iTerm2-Color-Schemes
プロジェクトごとZIPでダウンロードして解凍。中身のschemesフォルダにある*.itermcolorsがカラースキームの定義ファイルとなっている。
好きな定義ファイルを Preferences -> Profiles -> Colors -> Load Presets で Import したあとに選択するとテーマが変わる。
いっぱいいい感じのスキームがあって目移りしまくったけど、今回はTomorrow Night Eightiesをチョイスした。
あとは Preferences -> Profiles -> Window -> Transparency をいじってちょっと透明にしておくと結構いい感じになった。
zshを導入する
インストール
$ brew install zsh
パーミッションの問題でリンクが失敗したので、brew doctor
してみると、brew link
すればいいと知る。
$ sudo brew link zsh
うまくいった。
ログインシェルの変更
which zsh
してbrewで追加されたzshのパス(/usr/local/bin/zsh)を確認し、これを/etc/shellsの末尾に追加する。
# List of acceptable shells for chpass(1). # Ftpd will not allow users to connect who are not using # one of these shells. /bin/bash /bin/csh /bin/ksh /bin/sh /bin/tcsh /bin/zsh /usr/local/bin/zsh
以下を実行してログインシェルを変更する。
$ chsh -s /usr/local/bin/zsh
ターミナルを起動しなおすと、zsh初回起動時の設定画面になった。対話的に.zshrcの基本的な設定ができる。あとでoh-my-zshを入れたからここでの設定は意味なかった。
参考:Macの環境設定(3) zshを入れる - Qiita
oh-my-zshを入れる
公式の通り、以下でインストールできる。
curl -L https://raw.github.com/robbyrussell/oh-my-zsh/master/tools/install.sh | sh
インストールが終わったら.zshrcを再読み込みする。
source .zshrc
これだけで勝手にカラフルになる。
参考:Mac OS X で zsh + oh-my-zsh の環境を作って一通り設定するまで - Qiita
テーマを変える
ここでスクリーンショットが見れる。
Themes · robbyrussell/oh-my-zsh Wiki
agnosterが気になったけど、設定が面倒そうだったのでとりあえずwedisagreeにした。
.zshrcのテーマの行を変える。
ZSH_THEME="wedisagree"
おしゃれでキュートでハッピーになった。
参考:ターミナルをカラフルでかわいくする - yulily100's blog
まとめ
だいぶいい感じになった。特に見た目が。というかまだあんまり使ってないから見た目以外の変化を感じづらい。
少しずつ使いつつ設定も自分好みに変えていけたらいいな。
そういえば動作が少し重い気がするのが微妙に気になる。一気に変えたから原因がiTerm2かzshかoh-my-zshかわからない。oh-my-zshが怪しいような気がする。要調査。
追記
少なくとも、エンターを押すごとに感じる毎行の重さの原因は、選んだoh-my-zshのテーマ(wedisagree)のようだ。デフォルトのテーマに戻したら感じなくなった。でもこのテーマは味気ない。いいバランスのやつないかな。。